みなさんこんにちは!
からだラボの小西です。
「朝起きた瞬間から肩が重い」「夕方になると腰が抜けそうに痛む」
そんな悩みが日常的になっていませんか?
昔は一晩寝ればスッキリしていた疲れが、40代、50代に入ってから「何をやっても取れないしつこい痛み」に変わってきたと感じている方は少なくありません。
実は、この世代の肩こり・腰痛には、若い頃とは違う「女性特有の理由」が隠れています。
◎なぜ今、こんなに辛いのか?
厚生労働省の調査でも、日本人が抱える体の悩みとして常にトップを独占するのが「肩こり」と「腰痛」です。特に40代以降の女性において、これらが悪化するのには3つの大きな背景があります。
1. ホルモンバランスの変化
女性ホルモンの一種「エストロゲン」には、血管を広げて血流を促したり、関節を柔軟に保ったりする働きがあります。更年期に向けてこのホルモンが減少すると、自律神経が乱れ、筋肉がこわばりやすくなります。つまり、「自分の意志とは関係なく、体が固まりやすい時期」に差し掛かっているのです。
2. 長年の姿勢の「貯金」
家事、育児、デスクワーク。長年続けてきた前かがみの姿勢や、無意識に肩をすくめる癖が「巻き肩」や「反り腰」として定着してしまっています。蓄積された骨格の歪みが、いよいよ無視できない痛みとして悲鳴を上げ始めています。
3. 「心の重荷」が腰に出る
40~50代は、仕事の責任が増す一方で、子供の自立や親のケアなど、環境が激変する時期でもあります。「自分が頑張らなきゃ」という精神的なプレッシャーは、脳の痛みを感じるセンサーを敏感にさせ、腰痛を長引かせる一因になることが近年の研究でわかっています。
◎「痛いのが当たり前」を卒業するために
私たちは、ついつい自分のケアを後回しにしがちです。「みんな痛いんだから」「年だから仕方ない」と諦めてはいませんか?
しかし、長引く肩こりや腰痛は、長年自分を支えてきた体から「少し立ち止まって、自分を労わって」という切実なメッセージなのです。まずは、毎日フル回転で動いてくれている自分の体に「お疲れ様」と声をかけることから始めてみませんか。
「どこに行っても同じ」「何が原因かわからない」と一人で抱え込まず、まずは一度、ご自身の体の現在地を知ることからスタートしませんか?
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