「階段を登る時に膝がつらい」
「平地を歩くのは大丈夫だけど、階段になると気になる」
「特に一段目や、何段も登った後につらくなる」
このようなお悩みはありませんか?
階段で膝がつらいと、
「膝が悪いのかな?」
「太ももの筋力が落ちたのかな?」
と思われる方も多いと思います。
もちろん膝そのものの状態が関係することもありますが、実際には、
股関節や足首がうまく使えず、膝に負担が集まっている
というケースもあります。
■ 階段は平地よりも身体を支える力が必要です
階段を登る時は、片脚に体重を乗せながら身体を上へ持ち上げます。
そのため、
・足裏で身体を支える
・足首を曲げる
・膝を曲げ伸ばしする
・股関節で身体を持ち上げる
・体幹でバランスを保つ
といった動きが連動する必要があります。
この中のどこかが使いにくくなると、別の場所がその動きを補います。
その負担が膝に集中すると、階段を登る時につらさを感じることがあります。
■ 股関節が使えていないことも
階段を登る時は、膝だけではなく、お尻や股関節の筋肉も使って身体を持ち上げます。
しかし、
・股関節が曲がりにくい
・お尻を使う感覚が少ない
・身体が前へ流れやすい
といった状態では、股関節よりも膝を使って身体を持ち上げやすくなります。
すると、太ももの前側や膝まわりが頑張り続け、
「階段を登ると前ももが疲れる」
「膝の前側が気になる」
と感じることがあります。
■ 足首の動きも関係します
階段を登る時には、足首がある程度曲がる必要があります。
足首が動きにくいと、
・かかとが浮きやすい
・膝が内側や外側へ逃げる
・身体を前へ倒して補う
といった動きが起こることがあります。
その結果、膝にかかる負担が増える場合があります。
そのため、膝がつらいからといって、膝だけをストレッチしたり揉んだりするだけでは、変化しにくいケースもあります。
■ 膝が内側に入っていませんか?
階段を登る時に、
膝が内側へ入るような動き
がみられる方もいます。
この動きには、
・足裏の支え方
・足首の動き
・股関節の安定性
・体幹のバランス
など、さまざまな要素が関係します。
膝だけを無理に外へ向けようとするのではなく、足元から股関節まで自然に連動できる状態をつくることが大切です。
■ 前ももばかり頑張っている可能性も
以前ご紹介した「前ももがパンパンになる方」とも関係します。
階段を登った時に、
「お尻よりも前ももばかり疲れる」
という方は、身体を持ち上げる際に前ももへ負担が偏っている可能性があります。
本来は、お尻や股関節まわりも協力して身体を持ち上げます。
前ももだけで頑張る状態が続くと、膝まわりにも負担が集まりやすくなります。
■ 階段で膝がつらい方によくある特徴
・前ももが張りやすい
・反り腰が気になる
・靴の外側が削れやすい
・ふくらはぎの外側が張る
・片足立ちでふらつく
・しゃがむのが苦手
・股関節が詰まる感じがある
・階段では手すりを使いたくなる
こうした特徴がある方は、膝だけでなく身体全体の使い方が影響している可能性があります。
■ 改善のために大切なこと
① 足裏で身体を支えられるようにする
足元が安定すると、膝や股関節も動きやすくなります。
外側だけ、内側だけに偏らず、足裏で自然に身体を支えられる状態を目指します。
② 足首を動きやすくする
階段を登る時に必要な足首の動きを確保することで、膝だけで動きを補いにくくします。
③ 股関節やお尻を使えるようにする
膝だけで身体を持ち上げるのではなく、股関節やお尻も使えるようにすることで負担を分散させます。
④ 片脚で身体を支える練習をする
階段は片脚で身体を支える動作の繰り返しです。
単純に筋力をつけるだけではなく、足裏・膝・股関節・体幹が連動して支えられる状態を目指します。
■ Re:moaで行っていること
Re:moaでは、
・立ち方や歩き方のチェック
・階段動作につながる片脚立ちの確認
・足首、膝、股関節の動きのチェック
・筋肉や関節への整体
・身体の状態に合わせたエクササイズ
を組み合わせています。
膝がつらいから膝だけを見るのではなく、
「なぜ膝に負担が集まっているのか」
を身体全体から確認することを大切にしています。
整体で動きやすい状態をつくり、その後エクササイズで身体の使い方まで練習することで、日常生活でも負担の偏りにくい身体づくりをサポートします。
■ まとめ
階段を登る時に膝がつらい場合、膝そのものだけが原因とは限りません。
足裏の支え方や足首の動き、股関節、お尻、体幹などがうまく連動せず、
その結果として膝が頑張りすぎている
こともあります。
大切なのは、膝だけをほぐすことではなく、
膝に負担が集まりにくい身体の使い方をつくることです。
階段を登る時の膝のつらさや、前ももの張り、歩き方などが気になる方はお気軽にご相談ください。
渋谷・南平台のRe:moaでは、整体とエクササイズを組み合わせ、お一人おひとりの身体の状態に合わせたサポートを行っています。