身体は嘘をつかない
私は施術をしていて、何度も感じることがあります。
身体は、嘘をつきません。
言葉では「大丈夫です」と笑っていても、肩に力が入り続けている人。
「そんなに疲れていません」と話しながら、呼吸が浅くなっている人。
「昔のことだから」と笑っていても、身体がこわばる人。
身体は、頭よりも先に反応することがあります。
だから私は、身体を「悪者」だとは思っていません。
痛みも、コリも、疲れも、
身体が一生懸命伝えてくれているサインなのだと思っています。
もちろん、すべての痛みや不調に心やストレスが関係しているわけではありません。
姿勢や生活習慣、運動不足、ケガなど、さまざまな原因があります。
でも、身体の状態には、その人の毎日の積み重ねが表れることがあります。
だから私は施術中、お客様の身体から「何を伝えようとしているのかな」と考えながら触れています。
身体を無理やり変えるのではなく、
身体の声に耳を傾けること。
その積み重ねが、自分自身を大切にすることにつながるのではないかと思っています。
身体は、あなたを責めるために痛みを出しているのではありません。
これからも元気に生きてほしい。
そのために、小さなサインを送り続けてくれているのかもしれません。