頑張りすぎる人
「頑張ること」は素晴らしいことです。
でも、私は施術をしていて思うことがあります。
頑張りすぎる人ほど、自分の身体の声を後回しにしていることが多い、と。
「まだ大丈夫。」
「これくらい平気。」
「もう少し頑張れば終わるから。」
そんな言葉を、自分自身にかけ続けていませんか?
身体は、不思議なくらい正直です。
疲れたら眠くなる。
無理をすれば痛みが出る。
心が苦しくなると、呼吸が浅くなったり、肩や背中に力が入ったりする。
それなのに私たちは、そのサインを見ないようにする方法をたくさん知っています。
頭痛薬を飲んで頑張る。
栄養ドリンクを飲んで頑張る。
コーヒーを飲んで眠気をごまかす。
もちろん、それらが悪いわけではありません。
私も必要なときには助けてもらいます。
でも、それが毎日のように続いているとしたら、一度立ち止まって身体の声を聴いてみてもいいのかもしれません。
身体は、あなたを困らせるために痛みを出しているのではありません。
「少し休もう。」
「少し力を抜こう。」
「本当はどうしたい?」
そんなメッセージを、一生懸命伝えてくれているのかもしれません。
私は、身体を整える仕事をしています。
でも本当に整えたいのは、筋肉だけではありません。
自分の気持ちを無視しないこと。
自分の身体を信じること。
頑張ることも大切。
でも、頑張りすぎないことは、もっと大切なのかもしれません。
その場しのぎではなく、根本原因に目を向けるきっかけをつくること。
それが、私が目指しているセラピストの姿です。