肩こりは温める?冷やす?温湿布と冷湿布の使い分け方法

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2016年12月14日 更新

肩こりは温める?冷やす?湿布はケースによって使い分けよう

肩こりは温める?冷やす?湿布はケースによって使い分けよう

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肩こりの応急処置に、湿布を使っている方も多いと思います。湿布には大きく分けて、スースーひんやりした感覚が心地良い「冷湿布」、ぽかぽか温かみがあってホッとする「温湿布」の2種類ありますが、どちらの方が肩こりに有効なのでしょうか。今回は、肩こりの時に使う湿布の使い分けについてご紹介します。どんな時にどちらの湿布を使ったら良いか、整体やマッサージに行く前の応急処置として湿布を使う際に参考にしてください。

冷湿布と温湿布とは?

現在市販されている湿布には、インドメタシン・フェルビナク・ジクロフェナクナトリウムといった「消炎鎮痛剤」が配合されています。これらの成分が血管を拡張させて血行を促すため、肩こりの状態が和らぐことを期待できるのです。肩こりの原因を根本から改善させることは難しいとはいえ、湿布により肩こりの痛みを緩和することでつらい時期を乗り越えることができるならば、うまく使っていきたいところですよね。

文字通り冷湿布はひんやり冷たく、温湿布はぽかぽかと温かく感じる湿布です。しかし、湿布自体が本当に冷たかったり、温かかったりするわけではありません。正式名称は「冷感湿布」と「温感湿布」。あくまでも体が冷たくまたは温かく“感じる”ような成分が使われているのです。

メントールでひんやり冷湿布

ひんやりとした感覚は、「カンフル・メントール・ハッカ油」という成分が働いているからです。ただ、湿布自体には吸熱効果があり、冷湿布を貼ると体温がやや下がるともいわれますが、消炎鎮痛剤によって痛みの感覚を和らげる効果が期待できるのが「冷湿布」といえるでしょう。

温湿布のカプサイシンで体がぽかぽかに

温湿布を温かく感じるのは「カプサイシン」というトウガラシ成分のよるもの。からいものを食べると舌がヒリヒリして熱くなるように、温湿布を貼った場所もぽかぽかするというのが温湿布の仕組みです。実際に湿布自体が温かくなっているわけではありませんが、温湿布には気持ちをホッとさせ、リラックスさせてくれる効果が期待できます。お風呂に入ると気持ち良くてリラックスできるという方は、温湿布の効果をより得られるかもしれません。

慢性の肩こりは温める、急性の肩こりは冷やす

肩こりを緩和させる有効成分は、温湿布も冷湿布もどちらも同じ「消炎鎮痛剤」です。では、どのような時に、どちらの湿布を選べば良いのでしょうか。一般に急な肩こりは「冷やす」、慢性的な肩こりは「温める」のが基本といわれています。肩こりが起きてから3日以内、かつ明らかに動かして「痛み」がある場合は冷湿布を。急な肩こりは患部が炎症を起こしている可能性があるため、まずは冷やしてあげてることが肝心です。一方、慢性的な肩こりの場合は温湿布を使って温め、血の巡りを良くすることをおすすめします。

また、温湿布も冷湿布もどちらも同じ消炎鎮痛剤効果が期待できるため、最終的にどちらを使うかは「好みの問題」であるともといえます。お風呂やシャワーで温めると気持ち良い場合は温湿布、冷やした時に気持ち良い場合は冷湿布という基準で選ぶことも良いかもしれません。

温湿布を使う時の注意点

温湿布の温感効果は、「カプサイシン」というトウガラシ成分ですが、肌が弱い人には刺激が強く、肌荒れの原因になることもあるようです。「長期間連続して使わない」「入浴の前後30分から1時間は使用しない」ことで、肌への負担を軽減することができると考えられています。特に、ぽかぽか心地良い温湿布を使うと「肌荒れ」を起こして困っているという方は、ぜひ試してみてください。

まとめ

温湿布と冷湿布の違いを理解しておくことで、急性・慢性などの肩こりサインに、肌・体質を考えた適切な対応ができるでしょう。湿布をうまく使いながら、つらい肩こりを乗り越えてくださいね。もちろん、整体やマッサージできちんとケアすることも忘れずに行いましょう。

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