血行促進に欠かせない6つの方法を徹底解説!

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2018年12月1日 更新

血行促進で冷えや肩こり、肌荒れを一掃しよう!

血行促進で冷えや肩こり、肌荒れを一掃しよう!

肩こり、冷え、肌トラブルなど、体の悩みは尽きないもの。その悩み、実は血行不良が原因かもしれません。血行を促進させて気になる悩みを改善すべく、今回は血行不良から起きる不調からその改善方法までお伝えします。簡単なストレッチや食事の見直しで、快適な生活を取り戻しましょう!

1.血行不良が引き起こす体への悪影響、主な4つ+α

血行不良は体にさまざまな悪影響を及ぼします。ここでは血行不良が体に与える影響を見ていきます。

1-1.「冷え性」

冷え性は手足の先、腰、腹部、背中などが冷えている感覚が常にある状態を指します。その一番の原因といわれるのが血行不良。血行が悪くなると、心臓から遠い手足から冷えが始まるといいます。

1-2.「肩こり」

猫背などの姿勢を長時間取り続けると、傾いた頭を支えるために首や肩の筋肉が収縮して硬くなり、付近の血管を圧迫することに。これが血行不良を招き、疲労物質などを流れにくくしてしまうのです。結果、疲労感や重だるさといった、いわゆる肩こりのサインが表れやすくなります。

1-3.「肌トラブル」

肌のトラブルは血行不良から起こることが多いもの。酸素や栄養を運ぶ血液が肌にもきちんと行き渡らないと、新陳代謝が悪くなって顏のくすみやごわつき、吹き出物などを招くことに。

また、目の下のクマも血行不良を疑ってみましょう。顔の中で皮膚が最も薄いといわれる目の周辺。血行不良で静脈血がうっ血するとその部分が透けて「くま」となって表れるのです。

1-4.「体のむくみ」

血液は水分や栄養分を細胞へ運ぶと共に、二酸化炭素や不要物を回収する役目を持っています。血行不良が起こると不要になった水分が体内にたまり、むくみにつながるのです。

1-5.「その他の悪影響」

血行不良による体への影響は他にもたくさんあります。

・疲労がたまりやすい

・倦怠感を覚える

・便秘になりやすい

・食欲が出ない

・ぐっすり眠れない

このように、生活を送る上でさまざまな影響が出てくるのです。

2.血行不良になる4つの原因

血行不良で起こるトラブルを理解した上で、なぜ血行不良になるのか、その原因を見ていきます。原因を知った上で自分に合った方法で血行促進をしていきましょう。

2-1.運動不足

血行不良の原因として、まず挙げられるのが運動不足です。適度な筋力がなければ血液を送り出す力が不足してしまいます。デスクワークなど長時間同じ姿勢でいることが多いと、血の巡りが悪くなるので注意が必要です。

2-2.発汗が少ない

汗をかかない人も血行不良を起こしやすいといいます。汗をかかないと水分補給を怠りがちになるので、血液がドロドロになりやすくなるそうです。

2-3.偏った食生活

血行不良は偏った食生活でも起こります。脂質の取りすぎは血液ドロドロの原因にも。その他、炭水化物やコレステロールも気を付けて取る必要があるでしょう。

2-4.ストレスも原因のひとつ

ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、交感神経が緊張した状態が続くと、血管が収縮して血行不良につながりやすくなります。

3.血行促進が期待できる方法を伝授!

ここからは、さまざまな理由で起きた血行不良を改善すべく、血行促進をする方法を見ていきます。

3-1.食生活から血行を改善

健康の基本は食から。ということで、まずは普段の食事から血行改善を目指しましょう。

血行促進に良いとされる食材として挙げられるのが、にんじん、ごぼう、ねぎ、しょうが、たまねぎ、青魚、黒ゴマなどで、「色が濃い」「寒い土地で収穫される」「冬場に旬を迎える」といった特徴を持つのがポイントです。

またチョコレートは、カカオに含まれるフラバノールという成分に血行改善作用があるとか。飲み物は冷たいものより温かいものがおすすめです。体ポカポカ作用で知られるしょうが湯や、血液サラサラが期待できるお酢を使ったドリンクなどを取り入れてみましょう。

3-2.運動

血行不良の原因のコーナーでも取り上げましたが、運動不足は血の巡りを悪化させることにも。運動の中でも特に有酸素運動が血行促進に良いとされており、ウォーキングやジョギング、水泳などがおすすめ。これらは、筋肉に適度な刺激を与え続けることで血液の流れを促進するといわれています。

3-3.ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎは全身へ血流を巡らせるポンプの役割を果たしています。そこでふくらはぎを健やかな状態に保つためのストレッチをご紹介します。

1.両足のかかとを床につけたまま壁や台に両手を置きます。
2.そのまま、前傾姿勢をとります。
3.かかとを床につけたまま、足を前後に開きます。
4.前の足を曲げて、後ろ足をしっかりと伸ばします。
後ろ足のふくらはぎが伸びているのを感じましょう。子供の頃に行ったアキレス腱を伸ばす運動をイメージするとわかりやすいかもしれません。

3-4.腰とお腹のストレッチ

下半身をターゲットとした血行促進のためのストレッチです。便秘や冷え性、むくみの改善も期待できます。

1.床に座り、左足は膝を90度に曲げ右足は伸ばします。
2.左足を右膝の外側に置きます。
3.右腕を左膝に付け、そのまま左にねじっていきます。
4.反対側も同じように行いましょう。
ストレッチ中はゆっくりと息を吐きましょう。画像のようなイメージです。

3-5.ふくらはぎのマッサージ

ふくらはぎのマッサージも血行促進に有効です。

1.足首から膝にかけて優しくなで上げて、膝の裏へ流します。
2.すねの骨の両脇を親指で押します。徐々に上にずらしていきましょう。
3.足首から膝の裏までふくらはぎをさすり、膝裏のリンパ節を刺激します。

3-6.半身浴

半身浴でも血行改善ができるのを知ってましたか? ここでは半身浴の方法をご紹介します。

3-6-1.湯船にお湯をはります

お湯の量は足を伸ばして座った時に、みぞおちまで浸るくらいが良いでしょう。お湯の温度は37~40度がベストです。お湯が熱すぎると体が温まる前にのぼせてしまいますので気を付けましょう。心身のリラックス効果も期待できます。

3-6-2.水分補給をしっかりしましょう

入浴中は汗をかくので、水分補給も大切です。半身浴前後にコップ1杯の水を飲むと良いでしょう。脱水症状を防ぎます。

3-6-3.半身浴の目安時間

半身浴の入浴時間は20~30分が目安です。

まとめ

今回は血行不良の原因やそこから派生する不調、それらを改善させるための血行促進の方法までご紹介しました。まずは規則正しい生活を心がけ、マッサージやストレッチ、食事からも血行の促進を目指しましょう。マッサージ・リラクゼーションサロンに行き、プロの技を借りて血行の改善を図るのもいいかもしれませんね。

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