小顔フェイシャル
主にオイルやクリームを用いたトリートメントによって、顔の筋肉のこりを取ったり、リンパや血液の流れを促して顔のむくみやたるみをケア。すっきりとしたフェイスラインを目指します。また、リフトアップ効果も期待できるので、目尻や頬、口角のたるみ、二重あごなどに悩む人にもおすすめ。首やデコルテなどを同時にケアすると、より高い小顔効果が期待できます。なお、不要な水分や老廃物を押し流すことで、顔のサイズダウンを図る小顔フェイシャルに対し、顔面や頭部の“骨の歪み”を整えて、バランスのとれたコンパクトな顔へと導く施術は、小顔矯正と呼ばれています。
顔のバランスが崩れる3つの原因
顔のバランスがくずれ、フェイスラインがたるんでしまう原因は、主に3つに分けられます。1つ目は、皮膚のたるみやシワによるもの。2つ目は顔の骨格の歪みによるもの。3つ目は頭部など周辺の骨格の歪みにより発生したむくみによるものです。このように顔のバランスがくずれる原因はさまざまですので、小顔を目指しているといっても人によって最適なトリートメント方法は異なってきます。小顔フェイシャルを受ける場合は、まず自分がどれに該当するのかを知っておくことも大切です。
皮膚に働きかけるリフトアップ
顔や皮膚を直接ケアするタイプのトリートメントは、主に加齢やストレスによる肌の不調からくるたるみのケアに最適。リラクゼーション効果が高いのも特徴です。
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フェイシャルトリートメント
フェイスクリームなどのコスメを用いたトリートメントによって、顔をリフトアップさせていく方法です。たるんだ頬を引き上げ、小ジワやほうれい線をケア。頬のハリを取り戻していきます。筋肉が引き上げられることによってフェイスラインがきゅっと締まり、若々しい印象を与える効果が見込めます。主に加齢によるシワやたるみが気になる人におすすめのトリートメント。
特に肌質が柔らかい人や、乾燥肌の人に最適なトリートメントです。 -
美顔鍼
美顔鍼は東洋医学の考えに基づいた鍼治療のひとつ。直接的に顔の「経穴（ツボ）」を刺激することで、細胞・血管・神経などに働きかけ顔の筋肉の血行を促進し、肌を美しく整えていく施術方法です。鍼治療というと痛いようなイメージがありますが、治療に使用する鍼は非常に微細で痛みを感じたり内出血を起こす心配はほとんどありません。WHO（世界保健機構）でも、副作用のない安全な治療法として認可されています。
美顔鍼は主に額や目の周囲のシワやほうれい線、むくみの解消などに効果的。継続することでコラーゲンが生成され肌にハリが生まれるともいわれています。頬にハリがなくなりたるみが生じたり、ほうれい線が深くなったと感じる人におすすめです。
歪みを正すリフトアップ
皮膚のたるみではなく、頭部やその周辺の骨格の歪みが原因の場合は、骨格にアプローチすることで症状を改善させる方法があります。こちらは「小顔矯正」とも呼ばれる矯正術のひとつに数えられ、韓国発祥の骨気（こるぎ）、クラニオパシー（頭蓋骨矯正）などが挙げられます。
目に見えて顔の骨格が歪んでいるとわかる場合だけではなく、一見してわかりづらい歪みにより引き起こされる症状にも効果的とされています。頭部の骨格が歪むことで血管やリンパ管が圧迫され、血液・リンパ液の流れが滞ることで老廃物が溜まり、むくみを引き起こす原因となります。特に顔や首、肩のむくみやこりが気になる人や、左右の顔のアンバランスが気になる人に最適なトリートメントです。頭部や顔面のリフトアップだけではなく、血流を促すことで頭部以外の諸症状にも改善効果が期待できます。
