転んでしまったりする事は誰にでもあると思うのですが、その後にすごく痛がっている時に、これは骨が折れているのか、ただの捻挫や打撲なのか、判断できずに悩んでしまうことが少なからずあります。
結局のところ、骨折しているかどうかはレントゲンを撮らないと分からないものです。
自分で整形外科にかかれる状況にあればいいのですが、「床に倒れているので見に来てください」と連絡を受けた時って、自分で整形外科にかかれるような状況ではないことほとんどです。
一目見て明らかに骨折しているというのが分かる時もあるのですが、「多分、折れているので」と主治医に連絡するの結構勇気がいるものです。
痛みで冷や汗が出ているとか、少し触れただけでも飛び上がるほど痛がるとか、動かせないとか、関節じゃないところで骨が動くとかは折れている可能性が高いですね。もの凄く腫れて内出血しているとか、叩打痛(皮膚の上から骨を叩くと特定の場所に響いて痛い)とか、圧痛点があるとかも折れている可能性があるのかなと思います。
骨折にしろ捻挫にしろ、RICE(ライス)で応急処置をします。
Rest(安静)は患部を安静にして動かさない。Ice(冷却)は患部を冷やすこと、氷を直接あてたりすると凍傷になることもあるので、冷やしすぎに注意してタオルで覆うとかしてください。Compression(圧迫)は包帯などで巻いて動かないようにすること。Elevation(挙上)は患部を心臓より高くすることです。
その後は、速やかに受診してください。
骨折しているかどうかはレントゲンを撮らないと分からないものなので。
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