先日、お客様との会話で・・・
僕「背骨がまっすぐすぎて、背中や腰の負担が大きいです」
お客様「エッ!? 背骨がまっすぐって姿勢が良いってことですか?」
そこから説明をいろいろしました。
背骨は生理的湾曲(脊柱の生理的湾曲)と言って、脊柱が持つ自然なカーブを指します。
健康な脊柱には、以下の4つの主な湾曲があります:
・頸椎(けいつい)の前弯(ぜんわん)
首の部分で前方にカーブしています。これは頭を支えるためのものです。
・胸椎(きょうつい)の後弯(こうわん)
胸の部分で後方にカーブしています。これは肺や心臓を守るためのものです。
・腰椎(ようつい)の前弯
腰の部分で前方にカーブしています。これは体の重さを支え、バランスを取るためのものです。
・仙椎(せんつい)の後弯
骨盤の部分で後方にカーブしています。これは上半身の重さを下半身に伝えるためのものです。
これらの湾曲は、衝撃を吸収し、バランスを保つ役割を果たし、
脊柱全体の強度と柔軟性を高めています。
背骨はまっすぐすぎると、強度と柔軟性が落ちてしまい、いろいろな不調の原因になります。
今回は、ちょっと解剖学的な話を書いてみました。
自分の背骨が気になったら、『ちゅ楽』へご相談ください<(_ _)>
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