前屈をしたときに「体が硬いな…」と感じたことはありませんか?
柔軟性があると、体の調子が良く、日常生活でもケガをしにくくなります。
でも、なぜ前屈がしにくくなるのでしょうか?
今回は、前屈が硬くなる原因を書きますね。
● 太ももの裏(ハムストリングス)の硬さ
デスクワークや長時間座ることが多い生活をしていると、この筋肉が短縮してしまい、
前屈をするときに動きが制限されてしまいます。
●腰や背中の筋肉の緊張
特に長時間の座り仕事や姿勢が悪い状態が続くと、これらの筋肉が緊張し、
体を前に倒すのが難しくなります。
●股関節の柔軟性不足
大腿骨頭を引き込む動作が固いと、カラダを倒すのが難しくなります。
●骨盤の前傾不足
骨盤が前に傾くことで、体が前に倒れやすくなるのですが、
骨盤がうまく前傾できないと前屈も難しくなります。
●筋膜の硬さ
筋膜とは筋肉を包んでいる組織のことですが、
これが硬くなると、筋肉の動きが制限されます。
原因はわっかたけど・・・
別に、硬いからと言って気にしないという方も多いのではないでしょうか?
ちょっと待ってください!
前屈を放置していると、意外な不調が隠れているかもしれません。
次回は、将来的に起こりうる不調について書いていきますね。
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