筋肉について15(骨盤周り中編)(2021年04月05日 12時00分) 癒し処倉田屋 塩尻GAZA店

こんにちは

前回は大～小殿筋といったお尻(臀部)を主に形成している
筋肉についてでしたが、今回はその内側について。

目立たないけど重要な一部です。

外旋筋群という、以前肩の筋肉でご紹介したローテーターカフの様に
小さな筋肉の集まった部位が、骨盤の尾てい骨周辺と大腿骨の
上端を繋いでいます。
この筋群は主に膝を外側に向ける役割を持っているのですが、
日常生活においてはあまり活躍する機会のない動きです。
ですがその中にある梨状筋が非常に重要なのです。
それは、この付近を坐骨神経や血管が通っており、梨状筋がお疲れ
などで硬くなったりすると影響が出てしまうからです。そして
この梨状筋、深層に位置しており、その上分厚い大殿筋に覆われて
いるので、なかなかケアが届きにくい筋肉なのであります。

倉田屋ではボディケアでじっくり押し、骨盤ストレッチでは
梨状筋もじっくり伸ばす動きがありますので、骨盤周りに強く
お疲れを感じられる方に是非お勧めしております!

今回はここまでです。次回は骨盤の前側にまつわる筋肉のお話し。

林(写真は撮れませんが今年も通勤ルートに白いカモシカが顔を見せました♪)