3月17日に入居してきた燕さん達は夫婦は、どうやらお店の車庫の壁にある巣に入居を決めたようだ。去年巣立った後、一年ぶりに入るわけなので、崩れた箇所に泥と枯草をくちばしに含んでせっせと運び補修保全の作業をしています。夫婦で代わり番こに作業を進めています。まだまだ作業中で乾燥して固まるのを待つためにまだそこには入居せず、夜はお店の看板の下、別の2つ並んだ巣の上でお休みしています。
ところで燕さんたちは冬 暖かい国に渡っていたらどのように生活をしているのでしょう?実はネットの情報で最近ようやく垣間見ることができました。日本にいるときの生活とは全然違うようなのです。
超過密な集団生活をしているようなのですね。一生涯これではある意味疲れるかもしれません。そんなわけで渡りをして生活圏を移すことで広く分散を図り、北の日本ではじっくりと育児に向き合うことが可能となるそんな気がしてきました。
夏は北、冬は南の二拠点生活で離合集散を繰り返しながらお互いの生活を守っているのかな?というのが私の個人的な見解です。実際のところ、どうなのでしょうね。人間界でもフランス人が長期休暇バカンスで南仏へ向かったり、私達日本人もお盆やお正月には生まれ育った実家へ向かうことに似ているのかな?
さてもう間もなくオリンピックの聖火リレーが始まるようですね。今のところ辞退者が多かったりあまり盛り上がってないようですが…スポーツを志す方には世界の檜舞台、これからだんだん盛り上がって、楽しい祭典になることを期待しましょう。火付きの悪い湿った生木にも根気強く着火作業を繰り返してゆけば、きっと燃え盛ることが出来るはず、新型コロナで弱った全世界をスポーツを通して日本から盛り上げて行けたら良いね。