11月の中旬、深まる秋の中、紅葉そして落葉が始まっております。立冬が過ぎ冷え込みが厳しくなる中、トカゲ、ヤモリ、虫たちも冬越しに入り、あまり見なくなりました。
サロン希望、玄関先には草花を2種類植えており、春から晩秋にかけて咲き続けるマリーゴールドと日々草、そして晩秋、冬の始まりから春先にかけて咲き続けるパンジー(三色すみれ)とノースポール(白菊)をかわるがわるに植えております。
例年でしたらマリーゴールドと日々草が寒さでダウンしているところなのです。そして耐寒性があり真冬でも咲き誇るパンジーとノースポールに選手交代をしてもらっているのです。ところが今年は冷え込みが厳しくなった今の時期においても、依然、美しく咲き続けているのです。しかも勢いが衰えていないのです。これはどういったことなのでしょう?私は理解に苦しんでいるのです。
死ぬまで現役という言葉があります。これは言うは易く行うは難しなのです。今、玄関先で咲き続けているマリーゴールドや日々草の花を見ていると、死の間際まで舞台に立ち続ける俳優さん、末期癌にに冒されていながらも最後の最後まで女優として第一線で活躍していた女優さんのことを思い出してしまいます。そして今の状態で盛大に咲き誇っているのを無理矢理引っこ抜いて、はい、パンジーとノースポールに選手交代の時間ですよ、と言う事は私には出来ないのです。
今回は玄関先を明るく彩っているマリーゴールドや日々草に焦点を当ててみました。昼間撮影したもの、夜間に撮影したもの、両方を上げてみます。
今日は花の金曜日、花金ですね。食欲の秋、行楽の秋、読書の秋、スポーツの秋、週末は皆様がやりたいことをやれたら良いですね。それでは皆様よき1日をお過ごしください。