今日は、晩秋から冬の初めに花開く桜、十月桜の花を取り上げてみましょう。朝、動けるのも今日まで、明日からしばらくは忙しくなりますので前々から気になっていた十月桜の咲く、国分寺に出かけておりました。
去年でしたでしょうか、12月ごろ咲いていた桜について、これは狂い咲きではないかといぶかっておりましたが実は十月桜だったのかも…無知な私は狂い咲きの桜、狂い咲きの夜桜と盛り上がっていて写真を撮ってました。
十月桜がお目にかかれる場所といえば、牧野植物園がありますね。今頃咲いているのかな?ネットで十月桜が咲いている場所を調べていたら、国分寺がありました。そんなわけで今朝は国分寺へ車で…境内の中を探すと果たせるかな、十月桜はありました。開花は始まったばかりのようです。
十月桜は晩秋から冬の初めまで3分の1が咲き、残りの3分の2は春に咲く、冬桜の一種だそうです。年に2回咲くのですね。面白い生態です。葉っぱが無い時期に花を咲かせたいのが桜の生態なのでは…。種の保存のために花を咲かせる、光合成をして栄養分を作る葉を付ける、その2つがかぶらないような配慮をする植物、ざっと思いつくだけでも木蓮、彼岸花、桜梅、ミツマタ、トサミズキ…いろいろあります。鑑賞する、見る側の人間を含めた動物たちにとっても、そちらの方が花は花で目立つし、綺麗に見えます。
奈良時代に全国に作られた国分寺、高知の国分寺はやがて真言宗のお寺となり、今では四国霊場八十八箇所の第29番札所のお寺として知られております。今朝もお遍路さんの姿を見ました。
11月も今日が最終日、明日から12月、平成30年もいよいよ終盤となります。早いものです。忘年会にクリスマス、年の瀬は何かとせわしなく、ストレスの溜まるし心身ともに疲れがちな時期です。皆様にとって大変な時期ですので、少し時間が空きましたら、サロン希望でお気に入りの香りに包まれて心身ともにリフレッシュしてみましょう。今年の12月は、大晦日31日まで営業予定です。それでは皆様、ご予約お待ち申し上げます。
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