今年も花桃の花が美しく咲いております。今朝は花桃の郷・仁淀川町の上久喜に出かけておりました。鏡川沿いの西部中前の花桃の花が既に満開、仁淀川町の花桃もきっと咲き始めているだろうと思って出かけてみたら案の定そうでした。今日は火曜日定休日、花桃の花、いつ見るの今でしょ、いつ撮るの今でしょと言う感じで朝早くからお出かけしてみました。
満開を迎えた花桃の景観はまるで桃源郷、この世のものとは思えないくらいの迫力で美しいのですが、少しでも盛りを過ぎてしまうと茶色くなってきてしまい、それが残念な気持ちにさせてしまいます。また蕾の間は大丈夫なのですが咲いた後は雨に打たれてもすぐに茶色く変色するようです。ですので個人的に1番好きな時期は蕾から咲き始めて咲きそろってゆく頃かな。開花前の蕾のカラフルなマーブルな墨流し模様の粒々が枝にびっしり付いている様、そしてこれから咲き誇ってやるという意志、例えるならば試合前の張り詰めた空気でしょうか?こちらにもびんびん伝わってくるのです。今週から来週の初めぐらいまでどんどん咲きそろうでしょう。
花桃を見終わった後は、せっかく淀川町に遠出をしているのですから、ひょうたん桜を見に行っても良いかもしれません。こちらも咲き始めていて美しいのでお勧めです。今は花の時期ですので、お帰りの際は、表示の通りの帰路を通ってね。花桃の上久喜の方の帰り道は長い長い山道ですが、酔いそうならば、途中で少し一休みしてゆっくりいきましょう。
初めて行く方のために、場所の手がかりを残しておきましょう。Google マップの画面キャプチャを提示しておきます。
最後の花桃の光景、場所は仁淀川町、仁淀中学校の北東の川土手になります。見事ですね。色合いがちょっと濃ゆくてお腹いっぱいになりそう…補正フィルターを使ってコントラストを下げてちょうど良い位かもね。
次回は ひょうたん桜について紹介してみることにします。お楽しみに。