こんにちは!普段の生活の中であぐらをかきながらテレビを見たり、いつもとは違う高さの机とイスで仕事や勉強をしたときに 「 お尻が痛くなった! 」 という経験ありませんか?
今回は 「 座っている時にお尻が痛い! 」 についてお話していきたいと思います。
座位姿勢でお尻が痛い原因は同じ姿勢からお尻の筋肉が固まっていること、座る位置が悪いなどが挙げられます。ここでは座る姿勢の状態についてピックアップしていきたいと思います。
【 悪い座り方・座る姿勢とは? 】
1.椅子に座るときに、背もたれに大きく寄りかかり、お尻を背もたれより前に出した姿勢で 「 仙骨 」 で座るようになり腰痛の原因になります。
2.足を組んで座ると、左右で骨盤への負荷に差がでるので骨盤の歪みに繋がります。長い時間のあぐらもそうですが足を交差させて座ると片方どちらかに重心が偏り腰に負担がかかりります。一見楽な姿勢とおもいきや悪い姿勢になっているときもあると思います。
①の写真
【 そもそも正しい座り方・座る姿勢って? 】
1.背もたれに寄らず、きちんと足を地面につけます。
2.上半身を乗せる感覚で 「 座骨 」 で座るように意識します。坐骨を立てると骨盤が立ちます。しっかり骨盤をニュートラルのまま座ると、背骨がキレイなS字のカーブになるのです。
※ 座る姿勢に少しでも意識するだけでお尻の痛みや腰痛の予防になるので是非試してみてください。
②の写真
きょうは長い時間座っている姿勢をインナーマッスルを刺激して良い姿勢に一度リセットするセルフケアを紹介させていただきます。
【 座る姿勢をニュートラルにリセットケア 】
1)座位姿勢で肩幅ぐらいに足を開いてください。
2)目線は正面に向いて、まず肛門を締めていきます。
3)両手指を組んで耳横まで腕を上げていきます。
4)その状態のまま、お腹を力を入れて凹まします。
5)さらに意識して上げた指先を、もう少し気持ち10cm上に上げていきましょう!
6)その後は脱力するように、両手を下ろしていきます。
③の写真
※上げたまま10秒/1セットで2セットぐらいできると良いですね。ポイントは目線は正面のまま行ってください。また肩の力が抜けて深く呼吸が出来るといいですね。
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