風呂が気持ちいい季節になってきたのでいろんな入浴法をご紹介します。日本人の生活習慣に欠かせないお風呂。むくみや肩こり・心身の状態に悩む方はゆっくりお風呂につかる事をおオススメします。(毎日内臓を温め機能をリセットして、低体温から脱出してガン細胞からさようならをしよう!風呂後のストレッチも◎
≪半身浴≫心臓に負担が少ない理想的な入浴法として紹介されることが多い。みぞおちから下だけ、じっくりとつかる半身浴。年配者や心臓に疾患がある人は特におすすめで、ぬるめのお湯に20分程度つかる。心臓の負担が少ないが、上半身が冷えないように、浴室を暖め、タオルを肩にかける。半身浴をすると血液の循環がよくなり、新陳代謝がよくなり冷え性に効き、肌の調子をUPできる。(室内ヒーターがない場合は冬はNG)
≪全身浴≫日本人が好む入浴法で、肩までつかる全身浴。心臓に自身がある人、長湯嫌いはこちらがおすすめ。肩こりの方は40度、10分入浴が効果的。水深が浅く、寝そべる姿勢なら水圧は少ない 。42度弱は、交感神経を活動させて目が覚めるので、ひと仕事するときに・・・就寝前は40度未満で副交感神経を優位にして心のリラックスによい。就寝前温まった状態で軽くストレッチ等の運動をすると成長ホルモンの分泌も促されてよりベター。
★体の疲れを回復させる入浴法(43度前後、10分)
効果・・・疲労物質を取り除き、筋肉の疲れをときほぐします。
汗をかいて老廃物を排泄させる効果もあり、体の疲れを取り除くことが出来る。方法・・・熱いお風呂は体の表面だけ温まりやすいのでみぞおちより下だけ入る半身浴がオススメ。心臓に負荷が掛からないので長めに入浴できます。また、頭上の換気をしないとのぼせやすいので注意。
★心の疲れを回復させる入浴法(39~40度、20分)
効果・・・副交感神経の機能が高まり抹消血管の血行をさかんにして頭に集中しがちな血液を分散し緊張が解消して、リラックス効果もある。また、心の疲れを癒すことができます。
方法・・・入浴中は全身の力を抜いてリラックスし、目をつぶり浮力を感じながらヒーリング音楽やアロマオイル入浴剤を使っても効果がUP。ときには明かりを落としてアロマキャンドルなどを利用して入るのもいいでしょう。
★寝つきを良くする・眠りの質を高める入浴法(38度、25分)
効果・・・入浴で副交感神経を働かせる事で眠りの質をUP。
体温が下がり始めると眠気を催し下がりが早い人ほど眠りにつきやすい。 方法・・・就寝の約1時間以上前の半身浴がお勧め。汗が出るので入浴前後しっかりと水分補給をしましょう。好きな匂いや色がついた入浴剤もリラックス効果を高めます。 入浴後は刺激物を避けて、湯冷めしないようにしましょう。
★肩こり・首のこりをとる入浴法(41、42度、20~30分)
効果・・・血行をよくし新陳代謝を高めます。その結果、首や肩の疲労物質が取り除く事ができる。方法・・・私が20年以上実践している方法で、水面から目、鼻と口だけ出るように頭を浮かし、浮力で首の力を抜いた状態で上下左右に首をゆっくり動かしストレッチしたり、首の筋肉を指圧します。(家族が入浴前の場合は汚れのエチケットに注意しましょうね☆この状態での深呼吸も◎)