どなたでも、美容院やマッサージ店で頭皮に関するコメントを受けた事があると思います。ちなみに、昔、私も少し硬いと言われた事があり、最近TVで頭皮や脳の血流の事をやっているのを観て因果関係に興味を持ったのでその重要性や促す方法を調べてみました。
★血流が悪いと起きる症状
☆頭皮の場合・・・自律神経の乱れ(頭痛、不眠、イライラなど)、ホルモンバランスの乱れ(更年期障害に似た、冷え、のぼせなど)、抜け毛や髪の毛の質の低下(頭頂部など血管が細い箇所に現れる)、眼精疲労(顔や目のくま、首などの血流の悪化と同時に起きる)
☆脳の場合・・・頭痛、脳梗塞、くも膜下出血、認知症など
★脳の血流を良くするには色々方法・・・
①逆立ち(脳に栄養が行き渡るため、活性するが、高血圧の人は血管が破裂する可能性あり)
②肩、首、ヘッドマッサージ(肩、首はストレッチ程度でも◎で、ヘッドマッサージは、ヘッドスパへ行くのも良いが、日々行う事が重要なので、シャンプー時にシリコンブラシを使用すると、適度な圧で出来て良いのと、気が付いた時に五指を使って頭皮を動かすイメージで全体をまんべんなくマッサージするのも◎。)
③食べ物(レモン、ショウガ、青魚、水分をしっかり摂る、温かいものを食べる)*果物は脳を大きくするとか、妊婦が食べると頭の良い子が生まれるなど、脳全体に良いと言われています(ただし、糖質の高い果物は食べ過ぎは太るので注意)
④適度な運動(基礎代謝を上げて、冷え性の改善)
⑤半身浴(浴室を温めるなど、肩が冷えない様に行う事がポイント)
⑥五感にご褒美(ストレスが少ないと自律神経は絶好調になるので、五感を刺激して、ストレスをその都度減らすコツをつかむ)
★頭皮のマメ知識・・・
人間の頭は、前と横、後ろの部分には筋肉がありますが、頭頂部のあたりは筋肉がなく、薄い膜で覆われています。これは例えるなら、骨の上に皮膚がある、ひざのお皿と同じような状態。お皿の上の皮膚が動くように、健康的な頭皮はよく動きます。しかし、首や肩、あごなどに疲れがたまると、その周囲の筋肉がこって、頭皮はどんどん動かなくなり「こり」になってしまいます。
★頭皮の動きチェック・・・
おでこの中心の髪の生え際と、頭頂部との中間点あたりに中指を置きます。指は髪の下にもぐらせて頭皮をとらえます。頭皮をとらえたまま、円を描くように指を動かします。このとき500円玉のサイズ以上に動けば、よく動く健康的な頭皮です。ほとんど動かないようなら、かなりこっているサインです。
★体を温める食べ物・・・
しょうが、にんにく、かぼちゃ、にんじん、ごぼう、にら、リンゴ、梅、さくらんぼ、魚、タコ、イカ、わかめ、のり、ひじき、みそ,きな粉
★体を冷やす食べ物・・・
トマト、レタス、こんにゃく、ピーマン、スイカ、バナナ、パイナップル、グレープフルーツ、もずく、ところてん、チョコレート、アイスクリーム、コーヒー、コーラ
★血液をサラサラにする食べ物・・・
玉ねぎ、にんにく、らっきょう、納豆、青魚類
★血液をドロドロにする食べ物・・・
脂身の多いお肉や生クリーム、バター、を使った乳製品、インスタント食品、スナック菓子やなどの中性脂肪やコレステロールを多く含む食品
*耳より情報・・・先程、逆立ちが脳の血流を促す方法と言いましたが、東大生の中には逆立ちをして脳を活性させながら暗記学習をする人もいるみたいですよ