こんにちはRe.Ra.Ku御成門駅前店です。
徐々に陽長になり、暖かい日が増えてきましたね。若葉が芽吹き、花々が咲き始めるこの季節は、体を動かすのに適しています。
これから、皆さんに日々の健康に役立つ知識をご紹介していきます。
1回目のテーマは「肩甲骨」。
突然ですが、人の体には2種類の脂肪細胞があるのをご存じですか?
1つが“白色脂肪細胞”。もう1つが“褐色脂肪細胞”。
違うのは名前だけではありません。働きも対極といっていいほど違います。
白色脂肪細胞・・・血液中の余剰な中性脂肪を脂肪組織に送り込み蓄える働き
褐色脂肪細胞・・・白色脂肪細胞を燃焼して消費する働き
白色は蓄え、一方で褐色は燃焼してエネルギーに変換する。
どうして、こんな違いがあるのでしょうか?
「脂肪=蓄える」というイメージから嫌われがちな脂肪ですが、実は様々な働きがあります。
代表的なものでは、
1、エネルギーの貯蔵庫としての役割
2、体温の維持
3、細胞膜の構成
4、外部衝撃から内臓を保護する
などがあげられます。
ここで注目したいのが2の「体温の上昇」。
幼児期の人の体には褐色脂肪細胞がたくさん存在します。これは、骨格筋の発達が未熟なため、体温を維持できないから。白色脂肪細胞を燃焼させてエネルギーに変換、熱を生み出して体温を維持するという大切な働きを担っているからなのです。
健康志向な方はここでピンと来たはず!
それは、褐色脂肪細胞の働きが活発になれば、同じ過ごし方をしても痩せやすくなるということ。
ところが、成人は骨格筋が十分に発達しているため、褐色脂肪細胞の働きは弱まっています。でも安心してください。成人でも首回り・肩甲骨・胸部大動脈周辺には褐色脂肪細胞があります。
日々の生活の中で、肩甲骨を意識的に動かすことで褐色脂肪細胞の働きを呼び起こすことができます。
とはいえ、肩甲骨を自分で柔軟にし、意識的に動かすのは難しいもの。
そこで、私たちの出番です!
自分では意識しないと動かしづらい肩甲骨。
疲れが取れにくい。
今の体の状態を知りたい。
パフォーマンスをあげたい。
そんな時は、是非私どもRe.Ra.Kuへお越しください。
スタッフ一同ご来店を心よりお待ちしております!
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