こんにちはRe.Ra.Ku 御成門駅前店です。
スーパーに行くとずらりと並ぶ食用オイルの数々。
オリーブオイル、ココナツオイル、亜麻仁油・・・・沢山のオイルがありますが、ご自分に合ったオイルはどれなのか。多すぎても悩んでしまいますよね。
今日はそんなオイルの世界をご案内します。
<オイルの分類>
脂肪は炭素と水素が結合したものが、鎖のように炭素結合で連なっています。オイルの中には、炭素同士の結合が二重になっているものがあり、この部分が端から数えて何番目かで「オメガ○、n=○」の番号が決まります。
●飽和脂肪酸●
二重結合が無く、常温で固体のものが多い。安定はしているが摂りすぎると肥満などに繋がります。
●不飽和脂肪酸●
二重結合が1個以上あり常温で液体。不安定で酸化しやすいが体内で作れない必須脂肪酸が多いため、食べ物として摂取する必要があります。
<厳選ヘルシーオイル5選>
1,青魚(n-3)
必須脂肪酸であるEPAとDHAを豊富に含んでいる。中性脂肪の低下や高血圧・高脂血症の予防などが知られているが、脳の働きを助けることで注目されている。
2,亜麻仁油/えごま油(n-3)
必須脂肪酸であるα-リノレン酸を豊富に含み、コレステロール値や血圧を低下させるほか、認知症の予防にも効果があることが分かっている。
ただし、非常に酸化しやすく熱に弱いため、仕上げにかけて摂取し、冷蔵庫で保管する。
3,ごま油(n-6)
一価と多価不飽和脂肪酸を豊富に含み、主成分であるセサミンは強力な抗酸化作用があるほか、血圧を下げる効果があることも分かっている。
透明なものは生のまま圧搾し、茶色のものは焙煎後に圧搾している。
4,オリーブオイル(n-9)
一価不飽和脂肪酸と抗酸化物質を豊富に含み、心疾患や脳卒中のリスクを軽減する効果がある。エクストラバージンと認定されるには、コールドプレスで搾ったものであることが前提となる。
5,ココナツオイル
糖質オフダイエットで一躍注目を浴びているオイル。飽和脂肪酸を90%含んでいる反面、MCT(中佐脂肪酸)も豊富である。ただし、摂りすぎはコレステロール値を上げるという研究も。
ご自分に合ったオイルは見つかりましたか?
オイルは光や熱、酸素によって劣化するので冷暗所で保管し、1年以内に使い切りましょう。
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