いつの間にか骨折って何なんですか?と患者さんから聞かれることがあります。
CMなどで聞く「いつの間にか骨折」というのは徐々に骨がつぶれていって、圧迫骨折の状態になっているというものです。
もちろん正式な傷病名ではなく通称というか、CMの人が勝手に名付けただけだと思います。
圧迫骨折というと、正式には、転んでしりもちを着いたときにバキッと腰の骨などがつぶれてしまうことを圧迫骨折といいます。
CMで言っている圧迫骨折は、高齢になってくると骨がもろくなって、腰を曲げた作業が多かったり、普段の繰り返しの負荷によって
すこしづつ骨がつぶれてきて結果として圧迫骨折と同じような状態になることを指していると思われます。
いつの間にか骨折では、急な強い痛みはないものの慢性的にずっと重たい痛みがあり、無理をするとギックリ腰のような痛みになってしまったりします。
圧迫骨折のようには一度潰れてしまうと、形を元に戻すのは難しい骨折ですので、そうならないように、普段から姿勢を整え、筋肉が硬くなりすぎないようにケアしていくことが大切です。
こういった症状にはプロテック腰痛治療という、牽引と運動療法を組み合わせた治療が効果的ですので、気になる方は一度お試しください。
腰が曲がったおじいちゃんおばあちゃんにならないように、しっかりケアしていきましょう。
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