【ヒナが落ちた】(2021年07月23日 06時06分) リラクゼーションサロン ニード

【ヒナが落ちた】
2021.07.23 Friday 05:52
#2641
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
 
昨日、ツバメの巣の下の段ボールにヒナが落ちていました。
巣の場所は地上4メートルほどです。致命的な高さです。
落ちてすぐだったのか、奇跡的にヒナはまだ生きて動いていました。
 
先日、ヒナが3、4匹に増えて賑わってきたと思っていたら、
突然生きものの生き死にの現場に遭遇です。
こういう時は何が良い判断なのかわからなくなります(~_~;)
 
急いで調べたサイトでは、
親からのエサが切れると衰弱する一方なので、
親のいない間に巣に戻すことで生存の可能性が上がる
という記事を見たのでヒナを戻してみることにしました。
 
ただ、4メートルは難度が高い。
たまたま富士登山で使った金剛杖が店の倉庫に置いてあったので、
棒の先にプラ容器を即席で固定して、そこにヒナをのせて、踏み台を使って何とか巣に戻すことができました。
夜になっても地面にヒナが見当たらなかったので、落とされてはいないらしい。
 
これが良い判断かどうかはわかりません。
もし地面に落ちたヒナにダニや微生物がついたり、
病気が巣に蔓延する可能性もあるかもしれない…
落ちたヒナを食料として生き残ることができる生き物もいるかもしれない…
自然の働きに対して人の手がどこまで介入して良いものか…。
 
今回は、つい反射的に生存の可能性を見過ごせず戻してしまいましたが、
自分の無知も含め、生き物の問題はいろいろと考えさせられます。
 
ツバメの世界では、力の弱いヒナを他のヒナが巣の外に押し出して落としたり、
親ツバメや他のツバメが、ヒナを間引いたり、落としたりすることもあるようです。
本当に厳しい世界でした。
一度巣から落ちたツバメは、親ツバメから生きる力を学ぶことができなくなるので、
生存率は極めて低いと想像できます。
 
初めてのツバメの巣作りは、日々いろいろと変化がありますが、
ヒナが元気に巣立つ日まで、冷静にあたたかく見守りたいと思います。
 
それでは、本日も好い1日を…。
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