【ゲートキーパー養成研修3回目】
2021.12.19 Sunday 16:45
#2790
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
昨日は、ゲートキーパー養成研修の3回目を受講してきました。
「入門、実践、応用」の計3回です。
一般市民がボランティアとしてのゲートキーパーの役割や立場を学んで体験して知る研修です。
3回とも100人近くの方が研修に参加していました。
看護師や医療関係の方、福祉や支援団体の方など、
日々現場でボランティア活動をしている方々も参加していたようです。
『ゲートキーパー』というのは、
孤独・孤立で悩んでいる人のサインに気づいて、
声をかけて、話を聴いて、必要な支援に繋げて、見守る人。
研修を受けてみると、悩んでいる人の変化に気づくこと自体も、
気付いて声をかける声かけ一つとっても難しい…
また、悩みの内容や気持ちを聴くことも、
よほど慣れているか知識がなければ受け切れないことを実感します。
アドバイスや解決策を伝えるのではなく、気付いて、聴いて、一緒に考えて、
支援が必要な方に必要な支援が繋がるように伝えて、
ちょうど良い距離感で長く見守っていくという関わり方。
今回、悩みを自分に置き換えて考える体験をしてみたのですが、
実際世の中には、どのような相談窓口があるのかもわからないことを実感しました。
悩みを抱える人の中には、相談窓口が探せない人も多いような気がします。
そんな時は、役所などの公的な場所や、ゲートキーパーの方に
相談してみると良い方向に向かうかも知れません。
現在、国の孤独・孤立対策として、
孤独・孤立担当大臣というポスト(野田聖子さん)や、
内閣官房孤独・孤立対策担当室というものができたとのこと。
(内閣官房孤独・孤立対策のサイトでは、質問に答えると
状況にあった支援を探すことができるチャットボットがあるようです)
[こちらから]
今回は、個人的に傾聴の学びになればと思って
参加したゲートキーパー養成研修でしたが、
現代の社会問題対策としての国の取り組みを知る良い機会になりました。
修了証といただく可愛らしいピンバッジが、
3つになりました(^^)
それでは、本日も好い1日を…。
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本日は、お読みいただきましてありがとうございますm(_ _)m
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