【カキツバタがやってきた。】
2019.05.12 Sunday 13:27
#1838
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
先日、お花を習われているお客様から、
「杜若(カキツバタ)の生け花を置かせてもらえますか?」
という有難いお話がありました。
昨日さっそく、カキツバタをお持ちくださいまして、
店内の和室に生けていただきました。
カキツバタのお生花です。
花に近づいてほとんど香りを嗅ぐと、ほのかに花の香りがわかります。
和室の金銀パールの土壁にちょうど良い感じです。
ありがとうございます。
わたくし、いまだにカキツバタとアヤメとショウブの違いが、
さっぱりわからず区別がつきませんが、
凛としていて清楚で綺麗な立ち姿のカキツバタは素敵だなとしみじみ。
カキツバタは、愛知県の県花でした。
『三河国八橋(現在の知立市八橋)が『伊勢物語』で
在原業平がカキツバタの歌を詠った場所とされることに由来している。』
とのこと。(ウィキペディア参照)
在原業平が詠んだ歌は、
から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
旅のこころを詠んだ歌。(覚え書きに)
カキツバタのお生花と合わせて、
紫蘭(シラン)も生けてくださいました。
このシランは楚々とした感じで、また違った印象です。
花はそこにあるだけで美しく、
人を癒し和ませる力がある。
花のある空間に感謝ですm(_ _)m
姿勢を正されるような、凛としたお花のある空間も良いものです。
それでは、本日も好い一日を…。
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