睡眠障害と生活習慣病の関係 (2021年06月08日 14時35分) 整骨院 RESET

『睡眠障害と生活習慣病』

こんにちは、治療院 RESETの院長伊藤です。
前回の「睡眠習慣」の投稿に続きまして、今回は「睡眠障害と生活習慣病」について取り上げます。
厚生労働省のヘルスネットから活用させていただきました。

【睡眠障害と生活習慣病】
生活習慣病の患者様では「睡眠時無呼吸症候群」や「不眠症」の方が多いとされています。
その後の多くの研究によって、睡眠障害が生活習慣病の罹患リスクを高め症状を悪化させることや、その発症メカニズムが明らかになってきているそうです。

例えば睡眠時無呼吸症候群の患者様では、夜間の頻回の呼吸停止によって「低酸素血症と交感神経の緊張(血管収縮)」「ストレス」「代謝異常」などの生活習慣病の準備状態が進み、その結果として5～10年後には高血圧・心不全・虚血性心疾患・脳血管障害などに罹りやすくなります。

また慢性不眠症の患者さんもまた、「交感神経の緊張」「糖質コルチコイド(血糖を上昇させる)の過剰分泌」「睡眠時間の短縮」「うつ状態による活動性の低下」など多くの生活習慣病リスクを抱えています。入眠困難や中途覚醒・早朝覚醒など不眠症状のある人では、良眠している人に比較して糖尿病になるリスクが1.5～2倍になるとされています。


【院長からのメッセージ】
不規則な食事・運動不足・ニコチン・アルコール過飲によって睡眠状態は悪化するとされており、これら生活習慣を改善することは良質な睡眠を保つことにもつながります。
コロナの流行以降は新しい時代が到来して、生活サイクルも大きく変化した方も多いのではないでしょうか。

当院でも整体でストレスや疲労を取り除いて、代謝をよくすることで大幅に体が皆様の健康に貢献させていただきます。
岩本町、秋葉原や神田はオフィスが多く存在しているため、デスクワークや営業で首コリ、肩コリ、腰痛、倦怠感、疲労感などの症状でお困りの方は是非一度ご相談ください。
バキボキしない非常にソフトな整体で、快適な生活の応援できれば幸いです。

治療院 RESET
伊藤