『首の構造』
こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
首のコリや痛み、頭痛を書いてきましたが、今回は首の構造について簡単に解説させて頂きます。
首の構造は7つの骨で構成されて、7つの椎体という土台が関節を作成しております。
その周囲を靭帯が囲って、更に周囲を細かな筋肉が支えて、1番外周を少し触ってもわかる大きめの筋肉が覆っています。
前面から「気管、食堂、頸椎」という風に並んでいます。
首の役割としては、「頭を支えること・脳から下の体へ伸びる神経の束を保護すること」です。
更に頭を回して柔軟に前後左右の方向へ動かすことができます。
意外な事実は首の関節だけで動かせる最大可動域は、頸椎1番と2番の回旋の動きで58°ぐらいまでです。
殆どが最大でも各7つの骨からなる頸椎は、各骨自体は10°〜40°ぐらいしか動きません。
そこから判明していることは、『首コリ・緊張などで辛い場合は、45°ぐらい動かせるならば首が原因ではない確率が高いこと』です。
後の45°近くは、脊椎という背骨が動くことで、首を載せている土台が動くため、首が90°可動しているように見えています。
【院長からのメッセージ】
体が連動して動くことが少しでも伝わっていただければ幸いです。
同様に肩コリでも肩だけの問題の方が少ないぐらい、悩まれている患部が原因の状態は限られます。
気を付けていただきたい状態は、『動かせない』状態です。
動かせない状態になるほどの負担を繰り返してしまうと、体が脆弱化して急に重症化する危険性が高まります。
デスクワークで常に首コリで辛い方は、一度当院の整体をお試しになられてはいかがでしょうか。
いつでもお待ちしております。
治療院 RESET
伊藤
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