『眼精疲労と目の疲れ』(2021年10月15日 16時23分) 整骨院 RESET

『眼精疲労と目の疲れ』

こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
今回は眼精疲労についてご説明します。

時代が進歩するほどに機械化は進んで、公私共に目を使うことは増えました。
特にご職業でパソコンを活用される方は、目の疲れで整体を受けに来院されます。
痛みやこりを管理するためにも、原因を理解しているだけで精神的な悪化を防ぐことができます。
眼精疲労にも大きく原因は3種類あり、今回はその点もご説明します。


【眼精疲労の種類】
①「見え方が原因の眼精疲労」
近視・遠視・乱視・老視・調節緊張など

②「見づらさが原因の眼精疲労」
白内障・緑内障・斜視・眼瞼下垂などの眼疾患

③「全身疾患や心因性による眼精疲労」
貧血や風邪・更年期障害などの全身疾患、ストレス・不眠症などの心因性。

【眼精疲労の症状】
・目の症状
眼痛・カスミ目・充血・乾燥感など

・その他
めまい・頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状
このように目の酷使が続くと、目だけの症状に留まらず、他にも症状が出現します。

【院長からのメッセージ】
「眼精疲労」は「目の疲れ」と異なって病気扱いです。
「目の疲れ」が睡眠や休息でも良くならない場合は「眼精疲労」となっています。
眼精疲労は隠れていた健康状態の悪さや精神的疲れが、目を酷使することで表に出てくるため、目以外の症状が発生します。

パソコンを見続けて目の疲れる要因は、目のレンズの厚みを調整する毛様体筋が酷使されることです。
また自律神経が目の瞳孔を調整するように、眼精疲労が続くと、自律神経にも影響が及びます。
休息や睡眠で取れない、眼科に行ったが疲労や血行不良と言われて改善されないなど、秋葉原や岩本町、
東神田にお勤めされている方で、お困りの方はお気軽にご相談ください。

治療院 RESET
伊藤力