こんにちは!
CAREHOUSE戸塚の杉本です!
本日は、顔と頭のコリに関してお話しします。
頭痛には色々と種類があります。風邪や病が原因で起こる頭痛、肩こりや首コリなどの緊張から起こる頭痛、二日酔いの頭痛、ミネラル不足による頭痛など様々です。よく聞くのは「片頭痛」ですね。頭蓋骨側面の耳の上あたりから、ズキズキするような痛みが発生する頭痛ですが、「30代女性の5人に1人が片頭痛」に悩んでいるそうです。
そして頭痛の原因がわかるものと、わからないものとがあります。
原因がわかるものは『緊張性頭痛』と言われ、頭付近の筋肉の収縮で、肩こりや首コリの原因となる頭痛です。
頭痛がある方の多くは、頭蓋骨側面の『側頭筋』という筋肉が固まります。
=頭についている筋肉が凝っているから頭がだるくなる ということです。
では、頭痛が出てしまったときどうすればいいのか?
簡単な対処法をいくつかお伝えします。
1、口を大きく開ける
→顎まわりの筋肉をストレッチして伸ばします。
人は集中しているとき、力が入りやすいです。くいしばってしまう癖のある方は逆の動き(口を開く)をしてみましょう
※顎関節症の疑いがある方などは、開きすぎないよう注意してください。
2、咬筋をほぐす
以前のブログにもあげていますが、咬筋とは、噛む際に使う筋肉です。
奥歯をグッと噛み締めたときに顎の近くで硬くなる筋肉です。

そして、側頭筋と仲良しの筋肉です。
緊張したり、ストレスがたまると二つの筋肉は共に硬くなりやすいので、気をつけましょう。
咬筋は縦方向に走行してますので、下から上に向かって流していきましょう。
本日お伝えした内容は、あくまでも応急処置(症状を緩和するもの)となりますので、
普段から『十分な睡眠』、『十分な食事』を意識していきましょう。