熱中症の分類について(2023年06月05日 15時08分) CARE HOUSE

こんにちは!
CARE HOUSE戸塚です。

6月に入ってから気温の変化が激しく、体調を崩す方も多いのではないでしょうか?

これからの時期気温もどんどん上がってくる中で、一番気をつけたいのは熱中症です。

熱中症は、気温や湿度が高い環境下で体温の調整がうまくいかず、めまいやだるさなどさまざまな症状が起こる状態です。その中でも4種類に分類されています。


1つ目は熱失神です。
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こります。症状としてめまい、顔面蒼白脈は速くて弱くなります。

2つ目は熱けいれんです。
大量に汗をかき、ナトリウム濃度が低下した時に、足、腕の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。

3つ目は熱疲労です。
大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状の全身倦怠感 悪心・嘔吐・頭痛など起こります。

4つ目は熱射病です。
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害がみられたり、ショック状態になる場合もあります。

分類によって症状や対処法も変わってくるので、少しでも症状を感じたら休息をしっかり摂りましょう。




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