猫背が浅い呼吸を招く理由(2025年12月26日 19時53分) CARE HOUSE

こんにちは!
CARE HOUSE戸塚です!

息が浅い
しっかり寝ても、疲れが抜けない
体が緊張している
実は姿勢が関係しているかもしれません。
今回は、猫背と呼吸の意外な関係について詳しくお話しします。
そもそも、なぜ猫背だと息苦しいの?
猫背は、胸椎の後弯が強くなった状態を指します。
この姿勢になると、体の中では大きく分けて3つのマイナス変化が起こります。

肺の部屋が狭くなる
背中が丸まると、肺を包んでいる胸郭というカゴのような組織が圧迫されます。
物理的に肺が膨らむスペースがなくなるため、空気を吸おうとしても入りにくい状態になってしまうのです。

呼吸の筋肉がロックされる
呼吸には、横隔膜や肋間筋といった筋肉が欠かせません。
猫背が続くとこれらが硬くなり、スムーズに動かなくなります。
その結果、呼吸はどんどん浅く、速くなってしまいます。

自律神経が戦闘モードに
呼吸の深さは、自律神経と密接に関わっています。
浅く速い呼吸は、体を活動的にする交感神経を刺激します。
猫背で呼吸が浅いままだと、寝ている間も体がリラックスできず、疲れが蓄積しやすくなるのです。

姿勢=見た目だけじゃない。
本当に大切なのは体が本来の機能を発揮できているかという点。
姿勢が崩れることで、生きていく上で最も基本的な呼吸という動作が妨げられてしまう。これは、体にとって非常に大きなストレスになります。

最近深く息ができていないなと感じたら、一度ご自身の姿勢に意識を向けてみてください。


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