先月2月25日に行われた東京国際マラソンでHONDA実業団所属の設楽雄太選手が2時間6分11秒の日本記録を更新しました。従来の日本記録は16年前の2002年に高岡良成選手の2時間6分16秒でその記録を5秒上回りました。
日本人2位に入った井上選手も2時間6分54秒の日本歴代4位の好記録!
近年の日本のマラソン界は6分台はおろか7分台もほどんといない状態だったので記録が低迷していましたがここへ来て一気に活気が出てきましたね!
設楽選手の他にもアメリカのNIKEオレゴンプロジェクト所属でプロランナーの大迫傑選手も昨年の福岡国際マラソンで2時間7分19秒の日本歴代5位(当時)の記録を出しているので今後が楽しみです。
ただ今回は16年ぶりに日本記録が誕生しましたが短縮した記録はわずかに5秒でした。(これでも十分に凄い快挙ですが)
高岡選手が日本記録を樹立した時の世界記録は2時間5分台。
そして現在は2時間2分台。
日本のマラソン記録が停滞している間に世界はアフリカの選手を筆頭にこれほどまで差が開いてしまったのですね。
まずは白人の世界最高タイムは2時間5分台だったのでこの記録を設楽選手と大迫選手らで切磋琢磨して塗り替えてほしいものです。
日本陸連はマラソンで日本記録を出した選手には賞金1億円を出すと公言していたので設楽選手は1億円をゲットしました。日本のマラソン選手の中では破竹の額ですね。
他の選手は羨ましいだろうなぁ・・・