一人一人身体の状態が違うように一人一人生活環境や心理状態が異なる。
ここには身体の歪みや凝りを診るだけでは解決できない糸口が沢山ある。
なんでこの人はこんなに背骨が捻じれているのにこんなに元気なんだろう?
なんでこの人はこれほど健康に気を配り背骨の捻じれもそれほどないのになぜこんなにも不調が出るのか?
この様な人を沢山見てきました。
ここには整体の理論や栄養学だけでは解決できない事ばかりである。
身体の不調は必ず因果関係と言うものがある。
そこには人間関係から来る心理状態が大きく関係していると思う。
背骨の歪みがあるのに元気な人は家族や回りの人間関係が充実している。毎日をストレスを溜めることなく楽しんでいる感じだ。
なので多少身体に悪い事をしていても不調が出る事もあまりないのだろう。
逆に不調が出やすく慢性化している人は家族間や職場など周りの人間関係に問題を抱えている事が多く自分自身の感情を吐きだせていないことが多い。
自分自身の感情を溜めこみ、自分の意にそぐわない生き方をしているのかもしれない。それが身体の不調として出ていると思う。
何故この方はこのような身体の状態なのか?
どういうコミュニケーションとアドバイスをしていったら良いのか自分自身常に考えていきたいと思う。