昨日行われた静岡国際陸上200mの結果をお伝えします。
200mは日本歴代2位の記録を持つ飯塚選手と歴代3位の記録を持つ藤光選手がコンディションが合わず欠場。
なので桐生選手がどこまで自己ベストを更新し圧勝するかに注目が集まりましたが決勝レースで21秒13でまさかの5位。
200mでも19秒台を狙いたいと言っていたので高校時代に出した自己記録20秒41は更新してくると思ってはいたのですがこれは予想外でした。
200mに関しては高校生の時の方が早かった感じですね。100mに影響しなければ良いのですが。
しかし予選でアジア選手権の派遣記録を超える20秒69をマークしたのでとりあえず一安心、今後に期待しましょう!
その他派遣記録を突破したのは中央大学の染谷選手、順大の犬塚選手が3年ぶりに自己ベストとなる20秒65をマークし派遣記録を更新しました。特に犬塚選手は高校時代から20秒台の記録を持ち注目されていましたが大学進学後は思うような記録を残せずにいたのでここへきて大幅な自己ベスト更新は非常にうれしいところだと思います。一気に20秒台前半まで記録を伸ばしてほしいですね。
その他昨年日本選手権2冠、世界選手権7位と2003年世界選手権銅メダリストの末續選手以来のファイナリストととなったサニブラウン選手がアメリカの大会で20秒64。
昨年はオランダで世界トップの選手と練習を共にしていましたが昨年からカリフォルニアの大学に進学しコーチや環境が変わった事から調子が今一つな感じですが世界ジュニア選手権に向けてこれからレベルを上げてくるものと思われます。
200mでも日本人初の19秒台を見てみたいものです。