真夏になると清涼飲料水が飲みたくなりますが清涼飲料水にはペットボトル500㏄の中に角砂糖12個以上の糖分が平均的に含まれておりこれらを一気に飲み干すと血糖値が急激に上昇しめまいやふらつき、倦怠感などを引き起こしやすくなります。
さらに大量の砂糖を摂るため喉が渇きやすくなる為さらに飲みたくなります。運動中の水分補給に良いとされるスポーツドリンクも飲みすぎるとその様な状態になります。
これらをペットボトル症候群と言い10代から30代の人に多いそうです。
人が一般的に摂取して良い砂糖の基準値は体重10kg当たり5gと言われています。つまり体重60kgの人なら30gまでとなります。
しかし500ccの清涼飲料水で使われてる糖分を見ると以下の通りでその基準値を大きく上回っています。
コーラ……約56グラム(角砂糖約14個)
エナジードリンク……約55グラム(角砂糖約14個弱)
サイダー……約50グラム(角砂糖約12.5個)
野菜ジュース……約50グラム(角砂糖約12.5個)
ミルクティー……約40グラム(角砂糖約10個)
カフェオレ……約40グラム(角砂糖約10個)
レモンティー……約35グラム(角砂糖約9個弱)
スポーツドリンク……約25グラム(角砂糖約6個強)
ストレートティー……約20グラム(角砂糖約5個)
これらを見るとそれぞれの飲料水にかなりの砂糖が使われている事がわかります。
真夏の水分補給は糖質はほどほどにして塩分を摂る事をお勧めいたします。