低体温に悩んでいる方(特に女性)多いですよね。
日本人の平均体温はネットで調べた所1957年の調査では約36.9度だったそうです。
これは当時10代から50代の約3000人の男女の健康な方の体温を測定した結果です。
水銀血圧計を用いて正確に測定した所36.55~37.23度が平均体温だったそうです。
現代では37度を超えたら風邪や微熱と診断されてしまうので当時の日本人は体温が高かったんですね。
現代人の体温はどうでしょうか?
ネットで調べたのですが2011年のあるテレビ番組での調査によると日本人の平均体温は36.2度だそうです。
約半世紀の間に0.7度も平均体温が下がってしまったのですね。
その番組では町で歩いている外国人の体温も測定した所平均が36.9度だったそうです。
外国人は半世紀前の日本人の平均体温と同じなので日本人だけが極端に下がっている事には驚きました。
人は年齢を重ねるごとに体温が下がっていきますので子供はもう少し平均体温が高くなくてはいけませんが2008年度の調査によると36.4度となっています。
つまり日本人は子供の時から低体温で外国の一般男性よりも子供の時から低い事になります。
体温が低下すると、免疫や基礎代謝の低下で太り易くなりまた疲れやすくもなります。
身体を健康に保つには体温をあげる事が重要になります。