現代の日本人の体温が下がってしまった原因の一つに筋肉量の減少があげられます。
50年前と今では日本人の体温の平均は0.7度近く下がっておりその原因の一つは運動量の低下です。
50年前は日常生活自体で運動量が非常に多く掃除や洗濯、畑仕事などすべて手作業で行っていたので運動量が大変多かったのですが現代は掃除や洗濯は家電製品で身体を使わないで出来るし移動は車、階段はエスカレーターと日頃から運動しようと意識しない限り運動する機会がありません。
人の身体は筋肉から熱を出しています。熱を出す筋肉が少なくなれば体温も下がり基礎代謝も低下します。
基礎代謝が落ちればカロリーを消費出来ないので内臓脂肪が多くなるので痩せにくい体質になってしまいます。
身体は使わないと退化していきます。
現代人は便利で生活は豊かになったが身体は豊かではなくなっています。
その事に多くの人が気づいてほしいものです。