腹筋と背筋のバランスを取ることはとても大事な事です。
男性はあまりいないと思いますが女性の方は腹筋の筋力低下が原因で産後の子育てや仕事などで腰の張りが常に取れなくなってしまっている人もいます。
腹筋の筋力が背筋に比べて弱い人は腰回りの筋肉が全体的に硬く腰椎に動きがありません。
腹筋が弱く腰に負荷をかける日々が続くと腰回りの筋肉が硬くなって腰椎が前傾しすぎる傾向があります。
腰椎が前傾しすぎる状態が続くと常に腰の張りが取れにくい状態が続きます。
腰椎が硬く矯正を施してもうまく調整出来ない事が多いです。
この様な状態を変えていくには下腹部の筋力を鍛えていく事が重要になります。
特に鍛える部位は上半身と下半身を支える腸骨筋です。
腸骨筋を鍛える事で背筋にかかる負担を減らし腰椎の前傾を防ぎ腰の張りを取っていきます。