おはようございます。あずまです。
ぎっくり腰にならないために、ぎっくり腰になってしまった時など、記載させて頂きましたが、
今回でぎっくり腰の最終回です。再発しないためにもその時なってしまった後をどう過ごすかで
のりきれるか、またやってしまうか・・・・。
まずは、気を付けることに専念するのみです。
ぎっくり腰の痛みは通常、1週間程度でかなり治まり、日常生活もこなせるようになります。
ところがそこで安心していると、再発したり、慢性の腰痛症へと進んでしまうことがあります。
その最大の原因は運動不足です。
中高年の場合には、加齢に伴い骨量が減り、腰椎の変形などが進み、再発や慢性化を起こしやすい傾向がみられます。
予防のためには、腰を支えるための筋力アップ運動や、筋肉や靭帯を柔軟にするストレッチ運動が適しています。
腰に負担をかけずに筋力をアップするには、水中ウォーキングなどのアクアサイズが適しています。
自分で簡単にできる運動では、ウォーキングやスローピング運動で、足腰を鍛える方法もあります。
ウォーキングの場合は、いきなり大股で歩くと腰に負担がかかるので、当初は小股で速歩きをするようにします。
腹筋と背筋の強化も、ぎっくり腰の予防につながります。どちらも強い運動は必要ありません。
若い方でも運動不足で筋肉が衰え血流の流れが悪くなってしまったり、デスクワークなどでも冷えにより
筋肉の柔軟性が不足してしまう、睡眠不足により疲労が溜まっている…
身体全体の不調がぎっくり腰を引き起こしてしまうこともあります。
23時には寝るようにしましょう!
<腹筋と背筋運動の一例>
1. あお向けに寝て、手をお腹のあたりに置き、上体だけを少し上げる(5秒程度)。このとき、息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す。
2. うつ伏せに寝て、手はからだの横に添え、上体を少しそらす(5秒程度)。息は止めずに少しずつ吐く。これを数回繰り返す。
腹筋と背筋をさらに強くするには、1.と2.と同じ姿勢で、足先を上げる運動もあります。
またストレッチ運動は、ラジオ体操程度で十分ですが、曲に合わせて急いでやる必要はありません。
筋肉をリラックスさせ、靭帯をゆっくり伸ばすつもりで、自分のペースでやるようにします。
日常の動作にも注意を
何事も規則正しい生活の中で、いつも使っているところだけではなく、使っていないところほど、メンテナンスを
することを忘れてはいけないんだなと実感します。
身体に何一つ不要なところはないのです。丁寧にケアしていきましょう
ではまた、次回☆彡