こんにちは!! あずまです。
本日は、花粉症の目のかゆみと鼻症状に効くツボをご紹介いたします。
鼻を通る「手の陽明大腸経(ようめいだいちょうけい)」という経絡上にあるツボが「合谷(ごうこく)」です。
合谷は鼻炎症状を改善させるだけでなく、目の疲れなど顔面部の症状によく用いられます。
合谷は、手の甲側で親指と人差し指の骨が合流するところで、やや人差し指寄りに位置します。
反対側の親指を使って、人差し指に向けて押してみましょう。
鼻水や鼻づまりに効くツボが「迎香(げいこう)」です。
合谷と同じく、鼻を通る「手の陽明大腸経」という経絡上にあることで知られています。
場所は、小鼻の脇のくぼみ。人差し指で押すと、鼻づまりの改善を促します。
即効性があるので、覚えておくとよいツボのひとつです。
顔面部は皮膚が薄いため、内出血しやすいので要注意です。
顔やその周辺を押すときは、あまり強く押さず、やさしく押すようにしてください。
花粉症に効くツボは顔だけに限りません。耳珠(じじゅ)と呼ばれる、耳道(みみどう)の
入り口の出っぱり部分にある「外鼻(がいび)」や「内鼻(ないび)」と呼ばれるツボも、
鼻炎症状がある場合にはおすすめです。
それぞれ単独では押しにくいので、耳珠をつまむようにすると、
外鼻と内鼻の両方を刺激することができます。綿棒や指先などで圧迫してみるのもおすすめ。
ただし、耳のツボは反応の有無が重要となります。
押してみて「痛気持ちいい」という感覚が得られるどうかをチェックして、
反応があれば、ツボ刺激を続けてみてください。
ではまた、次回☆彡