愛煙家の方には申し訳ないですが、喫煙とはどういうことか記載してみます!
タバコの煙の内容は気相と粒子相に分けられます!
気相、ガス成分には一酸化炭素・二酸化炭素・窒素化合物・炭化水素・アンモニア・硫黄化合物などが含まれます。
粒子相、粒子成分には水、タール、ニコチンが含まれます。
タバコの煙には約4000種の化学物質が含まれる。そのうち約200種は有害である。その中の約43種には発ガン性があります。
主な有害物質としては一酸化炭素とニコチンとタールがあります。
一酸化炭素は酸素に比べ200倍以上もヘモグロビンと結合しやすいです。
そのため、一酸化炭素が有るとヘモグロビンと酸素の結合が妨げられ、赤血球の酸素運搬能力が低下してしまいます。
ニコチンはタバコ一本に普通0,3~2,0mgくらい含まれているそうです。
肺に入ると非常によく吸収され、全身の血管を収縮させるため血圧の上昇、心拍数の増加が起こります。
タールは大きく分けて4種類の発ガン物質を含有しています。
発ガン作用が強力で「完全発ガン物質」と呼ばれるものも含まれています!
主流煙とは、タバコを吸う人が直接口にいれる煙
副流煙とは、タバコの火のついた部分からのぼっている煙
呼出煙とは、吸って吐き出した煙・主流煙が吐き出された煙
環境中タバコ煙とは、呼出煙+副流煙
環境中タバコ煙によって周りの人々が影響を受けることを受動喫煙といいます。
タバコって身体によくないのはご存知だとは思いますが、理解を深めていただければと思います!
私も禁煙6年目です!
これから禁煙される方はがんばってください!