うつ病(2023年01月15日 09時40分) 明日楽整体

うつ病の治療には休養・薬物療法・精神療法・カウンセリングの3が主です。
休養の場合は仕事を減らす・残業を控える・仕事を一定期間休む・自宅療養・入院したりと様々です。
患者の状態によって大きな幅があります。
薬物療法の場合セロトニン・ノルアドレナリンなど感情の調節に関わる神経伝達物質が正常に機能するよう抗うつ薬を使用します。
抗うつ薬は服用から効果の発現まで2週間ほどかかることが特徴です。
効果が出ないからと言って服薬を自分の判断で止めず主治医の指示に従って一定期間服用する必要があります。
抗うつ薬は副作用が少ないものも開発されています。
眠気・胃腸症状などを自覚することがありそれらの症状がつらい場合は医師に相談し指示を仰ぎます。
精神療法・カウンセリングには認知行動療法・対人関係療法・森田療法などさまざまな治療法があります。
共通しているのは患者自身が治療へのモチベーションを維持し続けなければいけません。
医師との信頼関係を築き二人三脚で治療を進めていく姿勢が重要です。
うつ病の治療の期間は急性期・回復期・寛解後の3段階に大別されます。
急性期に重視すべきなのが休養です。
回復期は薬物療法と生活指導です。
寛解後の再発予防には精神療法・カウンセリングがあります。
うつ病が寛解した後に自己判断により早期に服薬を中止せず主治医とよく相談し根気強く再発予防に努めることが重要です。
 

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