自律神経は全身の器官をコントロールしているため、そのバランスが崩れてしまうとさまざまな症状が現れる。疲れやすい・めまい・ふらつき・のぼせ・冷え・頭痛・耳鳴り・動悸・関節の痛み・便秘・下痢・生理不順・口・喉の不快感・頻尿・残尿感・発汗・肩凝りなど症状には個人差があります。
複数の症状が別々に現れることもあれば同時に3つ4つの症状が重なることもあります。
自律神経のアンバランスに随伴しやすい精神症状としイライラや不安・不眠・記憶力・集中力の低下・感情の起伏が激しくなる事があります。
自律神経症状の原因は身体疾患が存在しないかどうかを鑑別することが重要です。
自律神経症状の他に錐体外路症状などの運動系症状がないか抑うつ気分・意欲低下・全般性不安・精神症状が共存していないか注意深く診察する必要があります。
自律神経機能検査を実施することもあります。
基盤に明確な病変がないにもかかわらず自律神経症状が持続し、患者がそれにとらわれて受診を繰り返すようなケースでは、「身体表現性自律神経機能不全」という診断名が該当する場合もあります。
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