原因となった出来事の記憶が繰り返しよみがえり強烈な恐怖感・無力感などに支配されます。
原因となった出来事を思い出させるきっかけに触れ辛い記憶が突然鮮明によみがえるフラッシュバックが起こります。
記憶がよみがえるだけではなく実際に再び体験しているような感覚に陥り周囲の状況を認識できなくなります。
原因となった出来事を思い出させる物事を執拗に避ける・あるいはその出来事の重要な部分が思い出せなくなることもあります。悪夢を繰り返し見る・眠れなくなる・何かに集中することが難しくなったりします。
ちょっとしたことで驚き・怒り・急に涙ぐむ・落ち着きがなくなるなど感情のコントロールが難しくなり罪悪感・疎外感を抱くようになる場合もあります。
以前は楽しんでいたことへの関心が薄れ・幸福感・満足感を感じられない・人に心を許せなくなるといった症状もでます。
強いストレスを感じる出来事を体験・目撃した後で恐怖感・無力感・悪夢・フラッシュバック・感情の萎縮などの症状が1ヵ月以上持続し社会的・精神的に機能障害を起こし日常生活・社会生活に大きな支障が出ている場合にPTSDと診断されます。
実際にはこのような症状が数ヵ月あるいは数年以上続くことも珍しくありません。
診断において症状がほかの病気・ほかの病気の治療薬によるものである可能性について慎重に確認されます。
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