こんばんは!
私は十代の頃、脂っぽくてにきびができるからと、
油分を取り去る事ばかり考え、
酵素の洗顔や皮脂を吸収するパウダー入りの化粧水を使って
脂っぽくなってくるとすぐにアルコール類似成分の入った
拭取り化粧水で拭いて…というお手入れをしていました。
べたつくからと与えるお手入れはほぼせずに、
取り去るお手入ればかりしていました。
脂を取りすぎれば、乾燥する。
潤そうと皮脂腺が開き油を出す。
追いかけっこ、悪循環ですよね。
頑なにそんなお手入れを20代半ばまで続けていました。
今考えると恐ろしくて震えます(笑)
ガンコな私を尻目に「あんたそんな事してると歳取ってから
肌ががっさがさになるよ。たるむよ。」と母はいつも言っていました。
知識としては分かっていましたが、
所謂よくある親子のライバル視みたいなものもあったのでしょうね(笑)
私のお手入れで大丈夫!という自負もありましたし。
でも25歳を過ぎてすっかり肌の調子が変わり
肌の乾きをものすごく感じ始めました。
母はエステティシャンとして先輩であり肌のプロなワケで。
プロの言う事は聞いておくものですね。
今程情報が入ってこなかった時代だったので、
お手入れの方法ですら知らない人が沢山いました。
びっくりする様な肌のお手入れをされている方が沢山いましたよ(笑)。
今は情報がすぐに手に入るし、色々な選択ができるし
自分で判断してすぐに手に入るというメリットがある反面、
選択肢がありすぎてどれが自分に本当に合っているのか
判断できないというデメリットもあります。
人と比較できないですし、自分のお肌や身体がどういう状態なのか
面倒だし…と、人に見てもらうという機会も減っているので
正しいお手入れをチョイスしているかも分からない、
または合っていないもの、若しくは間違ったお手入れをしているという
可能性だってあります。
明日に続きます…