先日、日本薬科大学の漢方アロマコースの同窓会に参加しました。
同期に中国茶の専門家の方がおり、その方のお話を楽しくうかがいながら、試飲もしました。
その中で、漢方アロマでも使用している『ジャスミン』は特に興味深かったので、『ジャスミン茶』について、そうなんだ!トリビアを書きます。
ジャスミン茶とは・・・緑茶に新鮮なジャスミンの花の香つけしたお茶。
・・・緑茶の甘味や清らかさ+花の香りのハーモニーを楽しむ花茶。
下記の写真は本日テイスティングしたジャスミン茶で、『ジャスミンパール』。ブログ画像
【ジャスミンパールの特徴は】
・・・一芯三葉といって、茎の部分から葉と共にカットしたパーツを使用。
写真の下の図が、丸まった一芯三葉が開いた状態。
葉だけと比較して、茎の部分の茶は長い時間置いても苦みが出にくい。
★これは香りづけの工程をした後で、1つずつ手で丸めるんだって!
玉の大きさは6、7ミリぐらい、手のかかる作業だ。
・・・薫香6回(緑茶に香りづけを6回する)
ジャスミンだけでなく、ジャスミンパールには玉蘭(くちなしの花の仲間)の花の香りづけが加えられており、より甘く、混合した香りを楽しむことができる。
★本当だ!ジャスミンシルバーニードルという一般的なタイプ(芽の部分を使用、丸めない、玉蘭を使用しない)のジャスミン茶と比べると、香りが違うのが明確。
コンビニで売ってるペットボトルの、一般的なジャスミン茶と比較すると、香りが違う!
→→→ジャスミン茶の花の特徴は:
★★★夜に花開く。花が開き始めて香りを出し、開き終わると香りを出さない。
つまり、その短い瞬間のチャンスを狙って、香りづけの工程を行わなくてはならないということ。
次にその製造過程の秘密へと続く!!!
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