鼻呼吸のススメ(後編)
<鼻呼吸のアドバンテージ>
(運動中以外で)忙しくスーハースーハー鼻呼吸するのは大変なので、自動的にゆっくりと深めの呼吸になります。
腹式呼吸に近い状態が自然につくられます。
・前のめり、背もたれに寄り掛かった後傾の姿勢では、鼻呼吸はかなり苦しいです。
自然に上半身が真っすぐピッと立ち、腰の負担と歪みの原因が軽減されます。
・腹式呼吸に近い、横隔膜を使う呼吸となり、自然に胸を開きます。
内側に丸まった肩は、胸を開くことで解決されます。
・酸素を取り込む量が多くなり、頭痛の原因が改善されます。
・横隔膜を使う呼吸で脂肪燃焼、特にメタボに効果的です。
・鼻呼吸は喉を取り囲むいくつかの免疫器官を刺激し、免疫力もアップします。
元々、鼻は呼吸、口は食事する器官という役割があり、鼻呼吸の方が酸素を有効に体に取り入れる能力が高いのです。
しかし、人間だけは進化の過程で言葉を話す能力を発達させたために、言葉を響かせる、明確に発音する必要性が発生し、鼻と喉がつながりました。犬がハアハアと舌を出しているのは温度調節をするためで、口から呼吸はしていません。馬の口は完全に食事をするだけの器官、口から鳴き声を出すこともできず、鼻からヒヒーンと音を出しています。
鼻呼吸を定着させるには、個人差はあると思いますが2週間くらいだそうです。
鼻呼吸を続けるだけで、デスクワークからくる体のコリがかなり違うと実感できます、お勧めです!
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