こんにちは!
池袋malon整体院の佐藤です。
本日のテーマは、膝の痛みについて。
私たちは2本の足で全体重を支えているので、膝にかかる負担も相当なものです。
ちなみに平地で普通のスピードで歩くときには、瞬間的に体重の7倍の力が膝にかかるといわれています。
このため膝はとても故障しやすく、負担をかけすぎると痛みが生じてきます。
膝に痛みを起こす病気はさまざまありますが、中年以降の女性に圧倒的に多いのが変形性膝関節症。
原因は加齢による膝関節の老化ですが、それに追い打ちをかけるのが肥満です。
予防するためには、体重を減らしたり、プールなどでの関節運動そして膝の筋肉を鍛えることが大切です。
膝の痛みは年代によって異なります。
10代は成長期の痛み、いわゆるスポーツによる成長痛、20~30代はスポーツによる外傷で、
半月板損傷、靭帯損傷が多くみられます。また、雨が降ったり天気が悪いと痛む、
気温の変化で痛むという症状もあります。
これは、成長痛の延長とは違いますが器質的な問題はなく、
時間がたつと自然に治ることもあります。
お皿(膝蓋骨)の噛み合わせが悪く何回も外れる反復性膝蓋骨脱臼の人もみられます。
40代以降の中高年に圧倒的に多いのが変形性膝関節症です。
これらの症状を予防するためにも、日常的な運動と肥満の予防で膝の負担を減らしましょう!