みなさんおはようございます!
新整体ネクストです!
今日から5回に分けて東洋医学ではとても重要な「五臓」について解説します!
五臓とは「肝・心・脾・肺・腎」のことをいいます。
今回は「肝」についての解説です。
肝には次の大きな2つの役割があります。
①疏泄(そせつ)をつかさどる
「気」をうまく全身にいきわたらせる機能です。これを疏泄といいます。
気がうまく流れることで全身の調子がよくなります。気がスムーズにながれていれば気持ちも落ちつきます。
②蔵血(ぞうけつ)をつかさどる
血を貯蔵して、体が必要としている血の量を判断して心に送り出すはたらきをしています。
心は肝から血を受け取るとポンプ作用で血を全身に送りだします。
以上が肝の大きな2つのはたらきです。
そのほかにも肝は、「ストレスに弱い」とされています。
強いストレスを受けると疏泄機能が低下し、気こんな症状もがうまく全身に流れなくなります。
そうすると感情が不安定になってイライラしたり頭がのぼせたりめまいなども起こりやすくなります。
こうなると肝の状態もより悪くなり気虚の症状もでてきます。
蔵血に影響が出ると全身に血をうまく運べなくなり血虚の症状も出てきます。
この2つの機能が失調すると肝と関係の深いところに影響がでてきます。
・皮膚や髪のつやがなくなる
・女性は月経が遅れたり出血が少なくなる
・イライラしやすくなる
・爪がもろくなって目がかすみやすくなる
・手足のしびれ
こんな症状も肝が関係してます。
次回は「心」について解説します。
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