心因性腰痛とは?原因とその要因について(2022年03月15日 16時00分) ボディケアYAT's

こんにちは!
ボディケアYAT’s大島駅前店です!
当店にも多く来店される腰痛について今回は解説していきます。

腰痛の8割は原因が特定できない「腰痛症」にまとめられるといわれています。
ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離症、すべり症など症状名が分かる腰痛をもつ方は2割しかいません。
そうでない8割の腰痛は筋・筋膜性腰痛症や椎間関節性腰痛という骨や神経に異常は見られないので腰の筋肉や関節に問題があるとされています。ぎっくり腰は腰部で肉離れを起こしたような状態で筋肉の症状もしくは椎間関節の炎症なので、急性の筋・筋膜性腰痛症、椎間関節性腰痛のどちらかになります。
内臓などの病気による腰痛、筋・筋膜、関節の問題による腰痛のほかに多く原因に挙げられるのが心に問題がある心因性腰痛です。
医療機関にかかっても原因がはっきりしないまま改善せずに数ヶ月が経ってしまい慢性的な腰痛となっている場合、もしかすると心因性の腰痛であるかも知れません。
慢性腰痛の8割の人に抑うつ状態がみられるといわれ、ストレスや心の問題が腰痛として現れる事もあります。

心因性腰痛の種類

人間はストレスにより心身に負担がかかるとさまざまな症状を引き起こします。
ストレスというのは外部からの刺激のことです。なので進学や就職、結婚、出産など喜ばしい出来事も外部からの刺激=ストレスといえます。
ストレスによって身体は緊張状態を起こしますが、過度なストレスが続いてしまうと緊張状態が解けなくなり、筋肉は硬くなります。

心理的要因:不安、恐れ、怒り、焦り、憎しみ、劣等感など

身体的要因:病気や怪我、生理的欲求、発熱、疲労感、痛みなど

環境的要因:騒音、振動、温度、湿度、天候、花粉、悪臭など

社会的要因:人間関係、仕事の質や量、社会的な役割(男・女らしさ、管理職、親など)など

ストレスを抱えていると緊張状態による血行不良になり、筋肉が凝ってしまいます。
また脳内でも痛みをより感じやすい状態になっているので少しの刺激でも痛みを伴いやすくなります。
この痛みが新たなストレスとなり、痛みに敏感となるので悪循環が生まれるのです。
また抑うつ状態にある人のほとんどが猫背など悪い姿勢が癖づいてしまっているので、骨盤がゆがみ、そこからも腰痛を引き起こしてしまいます。

YAT’sでは骨盤矯正により姿勢改善をすることで、痛みによる身体的ストレスを取り除き、心身の負担を軽減することができます。また、マッサージによるリラクゼーション効果でストレスを開放する事も出来ます。
腰痛の原因はひとつに限られることは少なく、いろいろな原因によって引き起こっていますのでひとりひとりに合わせて施術をさせていただきます。

腰痛の原因を知りたい、解消したい方は是非一度YAT’sまでお越しください。