踝(くるぶし)と重心(2023年06月14日 14時56分) 整体xほぐしLABO ふらっと整体院中山店ブログ

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投稿日:: 2023/06/14 14:56

踝(くるぶし)と重心

踝は足首の両側にある骨の突起のことです。
内側が脛骨(けいこつ)という太い骨の末端で内果、外側は腓骨(ひこつ)という細い骨の末端で外果です。

この二つの踝は内果が前寄り、外果が後ろによ寄っていて、外果のほうが大きく出っ張っている人が多いです。
この状態は足首に対して脛骨が外側、前側に移動、腓骨が外側、後ろに移動していることになります。
二本の骨が外側に移動しているので、重心も外側になっているということですね。

外重心で歩いていると外側が硬くなります。骨の間隔が開くので足が太くなり、足首の動きが悪くなり、血行が悪くなるのでむくみ、冷えがでます。
そして膝にも影響が出て、膝を痛めてしまいます。

外に力がかかるということは内側は逆に弱くなります。
内側を鍛えるとバランスが良くなるので、足がまっすぐになります。
股関節の動きが良くなったり、骨盤を安定させつ効果も期待できます。
血流も改善するので、むくみ、冷えの改善にも繋がります。

今回は金聖一さんという方の著書から朝の30秒正座をご紹介します。
これは朝の30秒の正座で腰痛が改善するとの内容です。
正座をすることで骨盤の位置が安定、左右に同等の力がかかる、ふくらはぎにも圧がかかるので血流が良くなります。

この朝30秒正座は膝と踵をくっつけるというのがポイントです。
お尻のくぼみに踵をはめ込むようにゆっくりお尻をおろして正座をして下さい。

朝起きたときは血流が悪くなっていますが、毎朝30秒正座をすることで全身の血液が一巡します。
寝起き習慣にしてみて下さい。

エラスムスの言葉
予防は治療にまさる。